タムラコーポレーションでは、福祉用具配送サービスの向上のため、
『福祉用具の組立研修』に力を注いでおります。
福祉用具の組立研修
・介護ベッド
・手すり
・歩行器
・車イス
など、普段なじみのない福祉用具に触れることのできる
貴重な機会となっております。
導入のきっかけ
クライアント様からのご要望を受け、
2022年からメーカーの違う3機種の介護ベッドをいつでも組立練習できるようにしました。
福祉用具の貸与（レンタル）事業において、介護ベッドの組立と設置は
頻度が高く、更に、難易度が高い業務となります。
しかし、実際に業務を始める前に『介護ベッド』などの福祉用具に触れる機会がなく、
また、実際に業務を始めてからだと、同乗研修などで現場に入る機会はありますが、
落ち着いて組立の練習をする時間が取れなくなることもあり、
従業員の育成のために必要不可欠となっております。
※現在は、組立・設置を教えることのできる経験豊富なスタッフがおり、
更にご好評いただいております。
研修の目的
研修の目的は
実際にベッドに触れて、仕事のイメージをつける
ことにあります。
一度組み立てることで、業務の手順がわかり、
実際に現場での作業の際にも、慌てることなく次の動作を考える余裕が生まれます。
積み込み作業でも手順を知っていることで
順番に並べる作業が想像つきやすくなります。
導入後の反応
ベッドの組立研修を事前に行ったドライバーの反応は
大変良好で、クライアント様からも積極的な仕事姿勢が伺えると好評です。
スタッフの意見で一番多かったのは、職場でわからない事があった時
「何を聞けばいいのかがわからない」ということでしたが
事前に研修を受けることによって
例えば、
「この部品を持ち上げる際に音が鳴らないようにするにはどこを持てばいいか？」
というような、具体的な質問をしやすくなったとのことです。
今後も組立研修をしっかり取り入れて、クライアント様の期待にもこたえられるようにしていきます。
